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G・A作戦準備室

サークル重力天使のほめぱげ。主にダラダラとした告知とかキッチリとしたどうでも良い話。      発行する同人誌には18禁の物もありますが、ここは全年齢なのです。

ボクとラジオとアニゲマスター

数日前、自分のツイッタータイムラインにこんなツイートが表示された




そして、この番組は見事来月11月3日に一夜限りの復活を果たす。
久々に個人ブログを書くのもこれが理由だ。
完全に「語り」がしたいから記事を書く。それだけです。
詳しい内容は文化放送1134、JOQRのこちらのページに飛んでくれ。


皆さんは知っているだろうか。「アニゲマスター」と言うラジオ番組を。
この番組は今考えても、そして当時で考えても「普通じゃない」番組だった。
1997年10月12日に始まったこの番組は、ある意味で現代の「オタク向けのラジオ」の原型を作ったと過言ではないかもしれない。
数々の伝説は他の多くのリスナーによっておおよそ語られていると思うので、ここではボクの主観でどんな番組だったのかの話をとりとめもなくしようと思う。

まず最初に断っておくが、このラジオ番組はいわゆる「アニラジ」ではあるが、「声優ラジオ」ではない。
メインパーソナリティはいわばズブの素人、ラジオ局に勤めるラジオディレクターだ。
アナウンサーでも、ナレーターでもない。
本当にただのラジオディレクターがアシスタントとして当時売り出し中であった女性声優を横にして、二時間ひたすらオタクトークをする。そういうラジオ番組だ。
しかも、その内容が異様に濃い。

20年前1997年のオタクトレンドを軽く振り返ると、
エヴァンゲリオンの劇場版が公開となり、
セガサターンプレイステーションがコンシューマーゲーム業界で火花を散らしていた。
週刊少年ジャンプはドラゴンボールの連載が終わり看板不在と言われる中、
すごいよ!! マサルさんるろうに剣心封神演義地獄先生ぬ~べ~遊戯王を連載していた頃だ。

そんな時期にこの番組ではメガドライブうる星やつらの話をしていた。


何をバカなと思う人も多いだろう。
だが実際に記憶を辿ると、宇宙戦艦ヤマトの話題になり、じゃあそろそろ一曲長そうと言う段取りで多くのリスナーは主題歌の「宇宙戦艦ヤマト」か「真っ赤なスカーフ」あたりを流すだろうと予想する中、メインパーソナリティが何を思ったかこう言い放った
「この番組普通じゃないんで、波動砲鳴らしますね」
このあとしっかり四分半、波動砲発射シークエンスの時のエフェクトを流したのである。

毎週テーマは変わる。
その時期に流行っている旬なゲームやアニメ、マンガの最新情報、声優さんのライブ、特撮の裏話はもちろんあった。
だが、時にはあの当時で考えても古いアニメやマンガの話題が平然と飛び出す。
Weiβの話題からいきなりスラップスティックにスライドするなんてのは茶飯事。
美少女バトル物の話題でレイアースを語っていたら突然幻夢戦記レダの話になる、
シティハンターの話をしていたはずなのに気づけば北斗の拳の千葉繁さんの怪演を語っている……などなど。
とにかく知識が(あの当時の少年たちからすれば)とてつもなく話題が広く、ディープなのだ。

そんな話を延々と素人が語り続け、アシスタントの声優が困惑する。それがこのラジオの基本スタンスだった。
正直言って、あの時の文化放送は正気を疑ったほうが良い。だが、それが見事に当時のオタクのトレンドにハマった。

メインパーソナリティのおたっきぃ佐々木氏はシャベリは素人だが、オタクとしては間違いなくその道の人だった。
彼のオタク知識と話題は見事にあの時代を生きていた若いオタクたちに刺さった。
オタクとは浅くてはいけない、オタクとは狭くてはいけない、オタクとはあらゆるアニメ、ゲーム、マンガ、特撮、小説その他に詳しくなくてはいけない、そんな事を暗に聞かされていた気がする。
恐らく今のオタクと呼ばれる人たちには理解できないレベルの幅広さと、
ディープでマニアックな内容をその場その場で吐き出すステレオスピーカーにボクたちは魅了された。

自分と言うオタクを作る素養のさらに下地はこうしてこの番組によって形作られたのだろう。
見事に冥府魔道に落ちてしまったボクのようなオタクも多いと思う。
おたささ、ありがとう。そして、ゆるさねぇからなw

青春です
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FGO亜種特異点アガルタの女考察

コミケの告知もそうなんですが、ちょっと久々にこれは書かなきゃいけないだろ、って言うネタが出てきたので、
ンヶ月ぶりくらいにブログ書きます。
都合上、アガルタの女のネタバレしか無いので諸々ご理解の上でよろしくお願いします。 【“FGO亜種特異点アガルタの女考察”の続きを読む】

コミケの告知とシン・ゴジラの話

いつもどおりの感じでコミケの告知でございます。いつもどおりにいつもどおりな本でございます。お値段もいつもどおり500円を予定しております。





んで、シン・ゴジラですよ。ネタバレは追記に折りたたむので、普通に映画としての評価は100点満点で100点です。良いエンタメ映画です。
【“コミケの告知とシン・ゴジラの話”の続きを読む】

年末恒例の告知タイム

年末ですね、コミケですね。そんな訳で告知です。

コミケ三日目ソ-55b「重力天使」で今回もスペースを頂きました。
新刊ももちろんあります。久々のエロ小説です。詳細は下記リンク先のPixivページをご確認下さい。



そして、こちらは年明けになります。
砲雷撃戦よーい! 二十三戦目に「昭和九十年」と言う合同サークルでスペース頂きました。
こちらの詳細に関しましては年明けにでも……割とこちらのイラストまんまな感じの何かが作れればと思っております。
それでは、コミケ、砲雷撃ともによろしくお願いいたします。

四ヶ月ぶりの更新です

コミケですね。
世間ではなんか色々バテレンの奇祭にうつつを抜かしている人がいるかもしれませんが、そういうのとは関係がないので無視して行きます。

年末の12月30日のコミケ三日目にスペース頂いてます。場所は「東オ-36a」です。いつもの創作男性島です。
そんな場所で出す新刊でございます。
色々ございますが、ちょっとスケジューリングとかの関係で初風が表紙の新刊です。本編では雪風が主役してる短編があります。



あとは二日、三日後くらいに何か情報とか出るかもなので、随時更新します。よろしくお願いします


【12/29追記】
もう当日じゃないか!
というわけで酒保鳳翔合同第二号にも参加しています。
コミケ二日目の頒布は
J-37b ズイカクさん
B-23a AXIS百 さん
B-49b ドラムサブマリンさん
となっております。三日目の自分のサークルでも委託をしておりますのでよろしくお願いします。
詳しいことは以下のPixivページからご確認下さい。



で、帝國交響楽団さんのクラブアレンジCDでディレクションを務めさせて頂きました。こちらのお取り扱いは
2日目 M-39a IGUさん
3日目 ヤ-56b Code zts labelさん
にお願いしています。詳しくはこちらから


そして、以前からちょこちょこ告知していた羽鳥風画さん主催のSound Correctionと言うユニットに参加しています。
自分の担当は世界観やキャラクター設定などの音楽面を支える部分と言う裏方ではありますが、楽しんで頂ければなによりです。
こちらの2ndCDのプレビュー版が三日目のラ-07a 羽っ鳥もさく共和国さんでお取り扱いになっています。こちらの方もよろしくお願いいたします。
詳細はこちらから
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